紅茶専門店 Anna Maria

Anna Mariaについて

店主紹介

東京都出身 主婦業の傍ら英会話講師などを経て、2005年1月1日、京都嵐山に紅茶専門店AnnaMariaを開店する。
開店の前年2004年8月に渡英。バッキンガム宮殿近くのレインズバラセントレジスホテルに滞在し、英国式紅茶を体験をする。
2004年8月ロンドン ブラマーティースクールにて ディプロマ取得
2009年8月東京銀座リプトンティースクールギンザ紅茶教室にてティーコーディネーター ディプロマ取得
2009年11月スパイスコーディネーター協会にてスパイスコーディネーター、2010年4月にスパイスコーディネーターマスターのディプロマ取得
京都商工会議所会員

本当においしい紅茶をくつろいだ雰囲気で楽しんでいただきたい

店主のそのような思いから紅茶専門店AnnaMariaは誕生しました。
嵐山散策でお疲れになった時、或いは気分転換に、どうぞAnnaMariaの特選紅茶で癒しのひと時をお過ごしくださいませ。
紅茶によく合う素朴な自家製菓子をご用意して皆様のお越しをお待ち申し上げております。

AnnaMaria の名前の由来

19世紀の中ごろ、一日の食事が2回だけだったイギリスで、夕方5時ごろの空腹に耐えかねた第7代ベッドフォード公爵夫人のアンナマリアが、メイドに紅茶とケーキを持ってくるようにと言ったのがアフタヌーンティーの始まりだといわれています。(Suzan Cohen著”Where to Take Tea”, New Holland Publishers (UK) (2003)より)
紅茶専門店AnnaMariaはこのアフタヌーンティーの創始者のAnnaMaria(アンナマリア)の名前にちなんでつけられました。

AnnaMariaの庭について

Anna Mariaの庭園は2002年藍綬褒章を受章された「宏歸流 京都 庭常」の二代目平岡宏歸氏によって1982年に作庭された枯山水庭園です。
中央の枯山水は、川と、中央に舟を、手前に船着き場を表す平らな石を配し、対岸の丘には七福神を象徴する七つの岩が配されています。

AnnaMaria の歴史

2004年 開店に先駆けて、開店の前年、英国のレインズバラ・セントレジスホテルに滞在。ロンドンの下町からバッキンガム宮殿付近のホテル等の紅茶事情を視察。
2005年1月1日 開店
2009年 ティーコーディネーターのディプロマ取得
2010年 チャイに使うスパイスの知識を得るためスパイスコーディネーターのディプロマ取得
2014〜2015年 創業10周年記念事業としてスリランカ紅茶研修の旅にでる。
スリランカの5大紅茶を産出する、ヌワラエリヤ、ウバ、ディンブラー、キャンディー、ルフナ地方の紅茶農場、工場を訪問し、農場管理、工場の経営、衛生管理、紅茶の生産過程や周辺の環境等を見学する。
2022年 創業20周年記念事業の一環として、京みつ豆を開発。

紅茶専門店AnnaMaria の紅茶はスリランカやインドの生産地から送られてきた特選紅茶を香り付けなど一切の加工をしないでそのまま提供しています。セイロンティーはスリランカの五大紅茶産地の紅茶と、インド紅茶はアッサムとダージリンの2種。茶葉の種類としてはこの7種だけ。実は、紅茶にフルーツの味や花の香りを付ければ種類は何十種類、あるいは百種にもなります。でも特選紅茶にはそれ自体の甘さ、爽快な渋みやデリケートな香りなどがあり、味や香りをつける必要は全くありません。ここでしか味わえない、紅茶本来の持つ自然なおいしさをお楽しみください。

取材:おはよう朝日です。毎日放送、宝塚スターチャネル、KBS(2回)、月間京都、ハンケイ500m、月間茶の間、その他取材多数