紅茶専門店　Anna Maria

定休の二日間、暖房をしていなかった店内は、まるで冷蔵庫のように冷えきっていました。　床暖房とエアコンをフル稼働させ、やかんを三つ沸かして、部屋を暖めました。　さて、昨年、インドネシアからのお客様（Guests from Indonesia）のご紹介をさせていただきましたが本日は、マレーシアのお客様についてのお話です。

本日のようなオフシーズンでも、ご来店のお客様のうち、一組は外国人のお客様であることが、最近多くなってきています。　その中でも特に特筆するべきは、タイ、インドネシア、マレーシアなどからの観光客が多いということです。　今日のお客様は若い四人連れのお嬢様型でした。　みなさん、Anna Maria のスコーンをとてもお気に入りのご様子でした。

マレーシアは、イギリス連邦加盟国に属し、国内の高原（cameron highlannds)に紅茶農園もあることから、紅茶専門店で、スコーンを食べることは、ごく日常的なものなのかもしれません。　実は、私はマレーシアに行くと必ず食べるのが、カヤペイストリーという、マレー風 アンパイ（アンパンではありません）なのです。カヤというのは パンダンリーフ （pandanus) のことで、独特の風味があります。　これも店によって、おいしさはそれぞれですので、マレーシア滞在中は、おいしいと思っているいつものお店にたびたび買いにゆきました。　今日はすっかり、スコーン や カヤ の話で盛り上がってしまいました。

いつものことで、写真を撮り忘れてしまったのが残念でした。